高1ブログより:我が家のお小遣い事情

我が家は小学校1年生からお金に触れさせ、3年生からお小遣いを与え始めました。

 

小学校入学からノート買取制度(注釈①)を実施。

小学校3年生から1年間は平均的なお小遣いより低めの金額を渡し、4年生から全国模試を基準に年に1度の基本給を設定して、学力向上も意識するようになりました。

4年生から全国模試を意識したのは、中学受験の子どもたちが試験に参戦してくるため、レベルが上がると考えたためです。

 

中学校から長期休み明けの学力テストで基本給を査定する年に2度の査定方法に変更、中学3年生の春に高校別の偏差値と基本固定給(注釈③)の表を作り本人に提示しました。

余談ですが、学習面では基本給制のこともあり学校の順位より全国模試の順位を意識していたように思います。素直に話を聞いていた息子も穏やかとは言え反抗期に入り、この時期に生活面・勉強面を親が管理する難しかったように思います。

 

1から基本固定給に変わり、3年間基本固定給+夏・冬のボーナスでお小遣いを与えていました。

生活面は小言を言うことがありましたが、学習面は勉強場所についても規制をなくし、自己責任で行っていきました。ただ、夏・冬のボーナスもあったので、勉強を疎かにはしていなかったように思います。

 

家庭によっては勉強とお金を結びつけることに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、私は家庭が小さな社会と思っており、努力して成果を上げれば給与が上がる仕組みについて小遣いを使って学習していました。

 

 

注釈①:ノート買取制度は、国語・算数・英語の使用済の自主学習用のノート(漢字の書き取りや計算問題、英単語)を買い取る制度です。雑に書いたり適当だったら、安い買取・買取不可になり、真面目にすればノート代+100円くらいで買い取り・新しいノートは自分で買ってくるようにしていました。新しいノートを安く購入すればそれだけ自由になるお金が増えるので、これも勉強になったと思います。

ノート買取は、小学校+中学校まで行っていたと思います。

徐々にボーナスを上げる方法の方がお小遣いUPに繋がると思ったようで、自然と買取がなくなりました。

 

注釈②:小学校4~6年生の間は全国模試で基本給を査定。年に数回受けたテストの平均で翌年の基本給を決めていました。

中学校からは年二回に分けてお小遣いが変動する方法に変更。中学は周りの学力の変化が激しいのではないか?本人がモチベーションを保つのが大変ではないか?と思ったことと当時静かな反抗期で会話が少なくなっていたので、少しでも共通の話題でコミュニケーションをとりたいと思う私のエゴです。

 

注釈③:高校の偏差値別に作成したリストから基本給を決定。リストは高校受験のやる気の盛り上げに大きく貢献したと思います。

ただ、高校の一時期学力が低下した時期があり、本人が持ち直すのに苦労している印象を受けました。基本給を3年間同額で設定せず、1年毎に見直し、固定給+基本給(年ごとに変動)+ボーナスにしておいた方がよかったのではないかと思いました。

 

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『Haha流 理科・社会の伸ばし方』 https://haha20.hatenadiary.jp/
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