高2ブログより: Haha流 息子の褒め方
思い出を綴ったブログを読んで頂き有難うございます。
幅広い年齢層の方が立ち寄ってくださり感謝です。
息子世代から子育て新米ママの姪っ子と同世代、私と同世代の方まで、どの方にもそれぞれのご経験と重なる部分があれば幸いです。
高2ブログにもさらっと書きましたが、息子には目に見えた形でのチャレンジ精神が乏しい方です。そのため、何事も自分自身に自信がつくまで行動することはなかったように思います。しかも完璧な努力家とも言い切れない、面倒くさがり屋の、ごく普通の男の子。
幼いころで言えば『食べたことがないものは口にしない』から始まり、公園の遊具も自分より下の年齢の子どもが楽しそうに遊具で遊んでいても、「怖いからしない」との一点張りでした。
初めはそんな息子に不安を持っており、無理やりさせようとした時期もあるように思います。でも、無理やりさせられても全く上達せず、むしろ殻にこもる始末。そこで思考を変えて、「自信がつけばできる」と息子を信じて、口だしたいのをグッと我慢していました。
小学校低学年までは、スキンシップ交えて褒めていました。
本人が完全にできるようになった事柄には「さすがや~」と言葉で褒めました。半々の事柄の時は、できた時は「おぉ!」と敢えて驚いた感じで褒め、できなかったときは「やったことが凄い!」と行動できたことに褒めました。本人なりのチャレンジ精神が見え隠れしたときは、恥ずかしいくらい全身で褒めました。褒める方法にレベルがあるようなイメージです。
思春期に入るとスキンシップは嫌がるので、褒めるレベルを持ちつつ、表情豊かに反応していた記憶があります。
演技じみたことが通用していたのは中学校1年生くらいまでで、それ以降は褒めるべき内容の時は心から「凄い」と自己暗示がかかったような状態で褒めていました。
学年が上がるごとに自然と暗示部分はなくなり、素直に「息子、すごい。」と思うことも増えていきました。
いずれの年代も気を付けていたことは、できないことに対して意見しないこと。
できた時は本人の気分を盛り上げるように褒め、できなかったときは本人に聞かれない限りはできるだけやり方も伝えず、ただチャレンジできて凄い事を態度で示すように心がけていました。
良かったら立ち寄ってください^^
『Haha流 英語教育の記憶』 https://mam119.hatenablog.com/